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2004年12月 今度はLA | ||
2週間前はシカゴ、今度はLA、コッチはさすがに暖かい。タンクトップやTシャツで歩いてる人もたくさんいる。昨年のクリスマスはシカゴ、今年はLAだが、あんまり暖かいせいか、シカゴに比べるとクリスマスの雰囲気は希少だ。今日も天気予報ではシカゴやテキサスでは大雪、気温マイナス6度だとか言ってたケド、こっちは上着無しでも寒く無い。 で、セッションはいつものO Henley Studioなれど、今回はStudio-A、つまりでかい方のスタジオ、あんなにでかかったサイモンのドラムセットが小さく感じる。スティーブルカサーも珍しくステージ用のフルラックまで持ち込んだ。広いし天井も高い。気持ちの好いスタジオだ。今回はサイモンのお薦めでオーバーヘッドにはビンテージの双指向性リボンマイクを使用した。経験のない双指向性って事でどうかなぁと思ったがコレがまた中々良い。ミュージシャンが良くて、部屋が最高でAPIのカスタムコンソールだから、マイクの効果がどの程度かは未知数だが、とりあえず、収録は大成功、狙ったままの音がバッチリ録れた。 帰国した日の夜から仕事入ってるし、28日までずっと仕事なので帰路はちょっち贅沢にマイルを使ってファーストクラスで帰ってきた。やっぱ完全にフルフラットになるシートはいいですぞー。ごはんもフルコースでおいしいしね。パソコン電源もネットワークポートも使える。す、凄い! で、帰国した日からずーっと休み無く働いてるケド、まだ終わらない。もう今年もあと僅かだと言うのに......。(本日は12/31です。)今年は年賀状も書けそうにないなぁ。最近は1bit2.8MHzや24Bit96Kの仕事が多い。ファイルのバックアップだけでものすごく時間がかかる。でもまぁ、そのせいで、バックアップの間にHP更新していまーす。 |
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2004年12月 半年ぶりのシカゴ | ||
ストラディバリソサエティの仕事ももう何度目だろう?ドアを開けると受付のおねえさんが「Wellcome Back !!」と言ってハグしてくれた。確かにChicagoに戻ってきたような錯角に陥る。東京から11時間、ヨーロッパほどではないがやはり遠い!!!!!!帰路は13時間。時差ボケを回避するため行きは出来るだけ寝る。出発日の朝まで仕事してたからもうあっと言う間に爆睡、いやぁよく寝た。いつ離陸したのかも覚えて無い。2、3回起きて食事したかな。着陸直前に目を覚し、下を見たら一面銀世界。やば、めちゃ寒そう。(気温マイナス3度、実際寒いです)幸い雪はたいした事は無い。午前中に到着してホテルにチェックイン後そのままストラディバリソサエティで現地のビデオクルーと打ち合わせ、もうみんな気心知れた仲間だ。セッティングして翌日録音、ここでの録音、クラシックのわかんない僕にもプレーヤーが凄い人だって事は十分わかる。演奏は毎回鳥肌モノだ。今回はバイオリンと、チェロの録音。楽器は3ミリオンとか4ミリオン(ドルね)の楽器。日本円でいったいいくら?? いい音するだなぁコレが。 終わって翌日朝帰国っていうスケジュールも慣れた。シカゴのブルースハウスはおおむね全部行ったので今回はAndys JAZZ、ココもいいね!! 問題は帰路、13時間!!! こうやってホームページの更新するには十分すぎる時間、うっかり寝ちゃうと帰国後時差ボケ必至だ。このところ大体2週間おきに海外出張、再来週も1月もLAだし、その合間もどーせ忙しいから時差ボケってもフレックスタイムで仕事すりゃぁいいかな、寝ちゃおうかなぁ.....、 あ..........睡魔が........、 睡魔がぁ...........................。で、眠ってしまったが、13時間はさすがに長い!!!起きて映画見て本読んでホームページ追加して.......、あ〜〜〜疲れた。 結局13時間半でした。 | ||
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2004年11月 REMIXの日々 | ||
3年前、昨年、今年、連続でやったゲームソフトが好調でサウンドトラックCDが出る運びとなった。来年1月、2月、3月と連続3作のリリース。たかだか3年前と言うものの制作環境は随分違った。今はG5+ProTools HD 192 I/Oだが当時はPowerMac9600+G3Card + ProTools 24MIX 888/24 I/Oだった。いちばん大きな違いはストレージ(ハードディスク)、当時はU2W SCSIのリムーバブルタイプを使用。18Gbや36Gbがフツーでそれでも1台10万円近くした。インターナルディスクも40Gや60G、後半になってファイヤーワイヤーの外付け60Gや80Gをやっと使いはじめた頃だ。なにせ元がゲーム用のミックス、映像にあわせたり尺を変えたり、最終納品ミックスがCDでそのままOKとは限らない。生ドラムや生ベースで差し換えたものもあれば、ゲーム用ゆえ超ハイテンポで超絶技工を要求される変拍子もあり、やってはみたものの、結局打ち込みの方がOKになった曲もある。同じ曲を違うアプローチでトライしたものも少なく無い。10数台のバックアップディスクの中から希望のバージョンを探し出すのも至難の技で中々見つからない。曲数も多くて1枚分27曲ミックス.......。短い曲も多いとは言えTOTOやタワーオブパワーのメンバーも参加してるフルサイズバージョンもある。ハァ〜〜〜。やってもやっても終わらな〜〜〜〜〜い!!!!! こう書くと大変そうだが、こうやって音楽漬けの毎日はすごくハッピーだ。コレがやりたくて独立したんだし、こうじゃなくちゃ!!幸い新しいG5もアップグレードしたProTools6.7もメジャーなトラブルもなくサクサク動くし、新しく買ったプラグインもすばらしく良い。 忙しい中、自分のプロデュースものも、また御前崎のスタジオで合宿で実施。縁有って出たばかりのノイマンのデジタルマイクを借用しての唄入れだったがコレがまた今回の曲にピッタシ、透明感あふれる唄と目の前の息遣いまでそのまま聞こえてしまう素晴らしいマイクだった。ただしアラも全部見えちゃうから歌う方は大変だっただろうなぁ....。でもね、でもね、コレがまた素晴らしい出来なんよ。早くリリースしたいなぁ.....、発表できる日が待ち遠しいです。これはもう絶対に「請う御期待」!!!! で、戻ってまた朝8時くらいからから夜中1時2時まで毎日ミックス。シカゴへ発つ日の朝、なんとか全部完成。間に合った〜!!! あ、そうそう、この間ず〜と電話切ってました。クライアントのみなさまごめんなさい。1月まで埋まりましたので2月以降のお仕事よろしくお願いいたします。 |
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2004年10月 G5へ移行 | ||
今月は遠藤律子さんのマスタリング、私がプロデユースしてる某アーティスト(まだ未発表)のミックスなど、自宅作業がメイン。そうこうしている間に2ヶ月以上前に発注したG5の水冷マシン(Dual 2.5GHz )がやっと入荷した。次のプロジェクトが始まるまでにこいつに移行しなくちゃならない。今までのマック、CPUはG4/867MHなんで今となってはそんなに高速ではないケド、メモリは1G、ハードディスクは120Gbを2基、2画面用ビデオボード、スーパードライブ、高速U2W_SCSIカード、AirMacカードを搭載して結構なハイスペックマシンだけど、MOTUのMACHFIVE(ソフトウェアサンプラー)やWAVESのIRリバーブ(これが最高に良い。究極のリバーブ)を使うとなるとどーしても役不足。やむなく(カミさんにずーっとおねだりされている)大型プラズマディスプレーなみに高額なG52.5GHz Dual をコレまたフルスペックでの導入となった。ソフトのアップグレードがまた2万、3万とかかるわ、無停電電源も従来品では容量が足りないわでなにかと出費がかさむ。(涙) あ-、なんかでっかい仕事入らないかなぁ.....。 | ||
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暑い!!ビール飲みたい!! | ||
が、車だし....って事が多々有る。でいろんなノンアルコールビァを飲んでみたら唯一コイツなら美味しく飲める銘柄を発見!原材料は麦芽とホップだけ。オーストラリアの「BREWRY」ただし、ほんの僅か(0.9%以下)アルコールが入ってるので沢山は飲めない。(オロナミンCとかでアルコール0.5%、フツーのビールは4.5%-5%) | ||
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2004年8月 JAZZのMIX | ||
7月に軽井沢で録音したJAZZバンド、その後も慌ただしくたくさんの仕事が同時進行だった為、ほとんどまったく聞かないままミックス本番を迎えた。御前崎を朝6時に出て朝一、9時半からコロムビアレコードで打ちあわせ、その足で成田空港へ向かい、中国からシカゴへ戻る途中のストラディバリソサエティのチェアマンとミーティング、終わってそのまま本庄へ移動だ。なんでみんなおんなじ様な時期に同時にやりたがるかなぁ.....。今回のミックスも1ビットマルチマスターの為、1ビットの総本家、早稲田大学の本庄校舎内にある音響研究室でやる事となった。ちょっと小ぶりだがSSLのXLコンソールがある。でも3日で14曲、う---------!!!!ま、いっか。 全曲96K/24bitのプロツールズでもパラに収録した。利便性は圧倒的にプロツールズ、音はやっぱ1bitの勝ちかな。 |
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Studio全景、雑然とした部屋には大量の段ボール、音的には効果バッチリ。 | 右後方パソコンはGENEX1ビットのリモート | 最終的にはCDになるのでマスターはProTools、88.2KHz、24bitで収録後、44.1KHz、16bitにコンバート |
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2004年8月 mu-s produce | ||
今回僕がプロデュースする事になったアーティスト、UKさん、超いやし系の透明な歌声が特徴。豊田市在住なので唄とミックスとコーラス&は東京との中間くらい?、御前崎ROSSOでやる事にした。 3日半で6曲、サクサク進めて夜は釣りにでも行こうと思っていたが、細かい所までマジにやってたら3日半はあっという間だった。でも、凄くいい感じの仕上がりだ。(フッフッフ、自画自賛)今後が楽しみ。 | ||
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2004年7月 前衛音楽の不思議な録音 | ||
ホントに色んなジャンルを脈絡無くやってます。ドイツからやって来たクラシックのクラリネット奏者と伺っていたのですがアレ?現代音楽っすかぁ....? 今回も軽井沢にて録音。かなりの前衛音楽で演奏者ですら譜面を追いきれない程。ちなみに奏者は手前黒シャツ、後方は一緒に来たファゴット奏者。しかし、曲によってはピアノの下にスピーカーを置いてペダルを踏み込んだままにして鳴らしてリバーブ替わりにするとか、あるパッセージのみリバーブ指定があったり、部屋の残響も0.8秒という指定もあるなど、フレーズもそうでしたが、とても不思議な録音でした。 | ||
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2004年7月 こっちも終盤。 某ゲームソフトの REC &MIX | ||
進行中の某ゲームソフト用音楽制作もいよいよ終盤。ガツンとパワフルな打ち込みドラムのアガリも相当良かったがあえて生ドラムで再収録。うーん贅沢。僕の大好きな椎名林檎ちゃんのバックも務めるドラマー・村石雅行 氏の自宅スタジオにて生ドラムを録音、やはり生ドラはいいですね!! ほとんどなんでも揃っているものの結局は慣れたスピーカーも含め沢山の機材を持ち込んで収録。ちなみにメイン卓はマッキー1604VLZです。 で、MIXは御前崎のStudioROSSO。このスタジオのコントロールルーム、定位も音質もとてもわかりやすい。24時間好きな音量で作業が出来るし、眠くなれば2階の居室でいつでも眠れる。キッチンも風呂もある。ミックスにはもう最高。また、プロデューサーのK氏、自室テレビで開発中のゲームをやりながらの音楽チェック。まるで友人宅にちょっとおじゃまーのような雰囲気だがここにはスタジオからミックス中の音が中継されている。短い曲が多いとは言え3日で30曲のスケジュール。予備日も1日あったものの、24ビット96Kで収録してるのでバックアップとるだけでも時間がかかる。(まぁその間にホームページの更新をしてる訳ですケド....)。せっかくの良い環境、釣りにも行きたいし温泉にも行きたいケド3日で30曲だし.....。終わって1泊のんびりしたいところだったが翌日もその翌日もその次も仕事、仕事。当分休みはとれそうにないなぁ......。 |
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打ち込みVS生ドラム対決 ドラマー・村石雅行 氏 | 村石氏自宅地下のスタジオへProToolsを持ち込んで収録 |
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TVのスピーカーを想定したチャチモニも使用。 | プロデューサーの某K氏、真剣に仕事中!! |
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普段はO2Rが2台常設、今回の主役はProTools HD | アシスタントの渡瀬君用のProTools LEも活躍。 |
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2004年7月 今度はJAZZです。 | ||
クラシック、ドROCK、クラシックと続いて次はJAZZです。そういえば昨年の6月もちょうどメチャ忙しい時期にLIVE-RECを行った遠藤律子さんのアルバムレコーディング、今年も別件のアルバム2枚の制作と同じ時期に重なってしまった。今年もプロデユーサーからは1bitレコーダーで録音したいとの事。TimeLord社の協力でGENEX9048(48トラック1ビットレコーダ-)で録音する事になった。また、役得というかなんちゅうか私が客員研究員でお世話になっている早稲田大学空間科学研究所が全面的に協力してくれる事になり、出来たばかりの空間科学研究所の軽井沢アトリウムで録音の運びとなった。日本音響学会会長の山崎教授設計によるこの建物、当然響きはバッチリだ。ただしスタジオではないので遮音は今イチ。トリオかと思ったら7人編成のラテンジャズ。う---、ど、どうしよう?! めちゃ忙しいこんな時はフツーのスタジオの方が作業は楽なんですが....。今となってはしょうがない。例によって大量の機材を持ち込んでの録音。収録は3日で14曲。軽井沢、すずしいと期待していたがめちゃ暑かった。暑さで色んな機器が悲鳴をあげてストライキ、急遽扇風機を買ってきて強制空冷したり、雷やひょうが降って録音中断などのハプニングもあったが何とか無事終了。ギターアンプは押し入れの中、ピアノのオンマイクはピアノの中にクリップオン、ベースアンプはキッチンなど、工夫も腕のうち。ちなみにCUE SYSTEMは全米のチャーチマーケットを席巻したAVIOM社の最新版、Cat5のケーブル1本で16トラック独立して送れるし遅延も0.1秒以下、音も良い。コレ、お奨め。 そういえば、プロジェクトXを見たプロデューサーから父親に調律依頼があり、初めて同じ仕事での共演となった。ちょっと緊張。 | ||
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ベースはおなじみ八尋さん、アンプ&スピーカーは台所です。 |
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パーカッションは重鎮の能見さん、ダイニングで演奏 | フルートは中川さん。実は2階奥の寝室で演奏です |
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2004年6月 分野は違えど超一流 Kristof Barati のシカゴRecording | ||
前回のストラディバリソサエティの録音もパリから帰って4日後、その時はVadim Repin氏だった。今回はLAから戻って2日後だ。しかも帰りは未定。Stradivali Societyの仕事はいつもこんな。明日来いとか来週来れる?のノリ。でもあそこの仕事にハズレは無い。いつもメチャ巧い人ばかり。クラシックはまったくわからない僕でも鳥肌が立つほどだ。Kristof Barati氏、2年前にも一度レコーディングした。その時も凄かったが今回も超ド級だ。25才、ハンガリートパリを中心にヨーロッパをいったりきたりの若手ナンバーワンと目されている人物。音楽の内容は先週までとはまったく180度違うがそんな事は関係なしに楽しかった。行ってから聞かされた今回のメインはモネやルノアールの本物の絵が飾ってあるはんぱじゃない某豪邸でのサロンコンサート収録。いやぁ、凄いっすよ。なんせ機材車を廻すからって来た車が黄色いハマーH2の新車、運転手もバッチリ正装の中、私だけGパンにブーツ、紫のシャツに黒サテンのスタジオジャンバーです。コンサート終了後はパーティ、イブニングドレスの美しいお嬢様にめちゃくちゃおいしいワインや料理。とりあえずTシャツやスニーカーでなくてよかった。ちなみにいくらなんでもそんな中で写真は無理。とりあえずセッテシング終了時の貴重な3枚を全部掲載です。(午後6時、まだ明るい。コンサートは7時半から) | ||
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夜の部。一番前、ステージ(?)の左端が録音ブース | 部屋の左前方1/8くらい。この部屋にもモネの絵が! | Stradivali、Guarneri、Amati、3本でウン十億円? |
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海外インターネット事情 | ||
このところ有料か無料かは別にしてほぼ何処へ旅行してもブロードバンドインターネットが使える。成田にあるユナイテッドエアラインのラウンジではワイアレスLANで無料で接続できる。LAもシカゴもパリもNYもホテルではだいたい6〜10ドル/日くらいで高速ネットに接続可だ。テレビとキーボードでインターネットにつながるタイプは無料が多いが2バイトの日本語メールは読めない。ここ2年くらいモデムケーブルを持っていった事がないが、当然使えると思ってるメールが使えなかったりするとマジに困る。シカゴのヒルトン、10ドル/日で高速ネットに接続可って事になっているがインターネットには接続できるもののメールが読めない。ためしにネットワークユーティリティでPingを打ってチェックしてみたが100回打って100%のpacket lossだ!!!マック純正の「MAIL]だとタイムアウトして「接続を試みたがダメでした」って事になる。「ネットスケープ」のメールだともう少し我慢強いので繋がるまで待ってくれるがものすごく時間がかかる。なんかルーターの設定間違ってないですかー?こんなんで誰も文句言わないのかなぁ?夜たまたまホテルのバーでとなりあわせた人に聞いてみたらやっぱダメとの事(ちなみに彼はWindows)、「文句言えば無料になるよ」との事。なんだかなぁ!!帰国の日、シカゴのユナイテッドのラウンジでメールチェックしようかと思ったらここは日本と違って提携のT-mobileネットにつなぐか各席にあるデータポート付きの電話経由になる。T-mobileは全米各地の空港でもホットスポットを提供している。T-mobileに入会すると1万マイルのUAのボーナスマイルがついてDAYPASSも無料でついてくるが翌月から毎月30ドル。でも全米のホットスポットで使用可能。マックにはまもなく対応っちゅう事でメール読めずに帰国。あーぁ!ちなみに僕の米国用携帯もT-Mobile、25ドルチャージすれば100分話せる。本体も100分の通話分があらかじめついて100ドルだ。コレお奨め。 | ||
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2004年4月 軽井沢レコーディング | ||
私が客員研究員としてお世話になっている早稲田大学科学研究所が軽井沢に小ぶりながら研究用のアトリウムを建てた。で、このたびオープンの式典が行われ終了後ミニコンサートの収録を行った。PIANOは山崎教授の軽井沢の別荘に有ったもの、長く弾きこんでいなかったためかなり状態が渋かったが、私の父(プロのコンサートチューナー)に調律してもらったらもう驚くほど良い音に。感謝感謝。そういえばおやじと仕事で一緒になるのは今回が初めて。7月にはここでJAZZのレコーディングが予定されており、その前哨戦でもあるので、早稲田謹製1ビットレコーダー、GENEX社製DSD GX9000、ProTools HD192を全部パラでレコーディングした(すぐにCD化する方はProToolsで、サラウンド関係はDSD系で収録)。環境は最高、響きは申し分ないが困った事にレコーディングとなると若干遮音に問題が有る。7月までに考えないと.......。 | ||
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世界最高の音質を誇るSSL社製SuperPre | モニターのMSP10の上にはHDカメラが.... | すぐCDにする系統はProToolsにて収録 |
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2004年4月 初めての四国レコーディング | ||
友人の山本健二氏と共同プロデュースによる新人Artist-「X氏」のレコーディングのため高松へ。スタジオは妙に豪華だが、今一お金のかけ方を間違ってる気がする。映像モニター系は23inchシネマディスプレーx2+50inchプラズマ、DV-CAMまで完備。都内のスタジオでもこんな豪華版は知らない.....。U87もC414もある。でもNS10Mもケンジントンのトラックボールも無い。コーヒーメーカーも無かった。ディレクター席のトークバックSWも無い。マウントされたジェネレックとニアフィールドのフォステクスは全く正反対の音がする。フォステクスもCUEBOXもすぐ歪む。でも、結構うまってるらしい。う----ん、その後メールでやりとりした結果、オーナーいわく「たぶん次に来る時は全部直ってる」そうな。請うご期待!! | ||
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23inchシネマディスプレーx2+50inchプラズマ |
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2004年3月 | ||
久しぶりに六本木はサテンドールでJAZZの収録。しかも小ぶりながら一応フルバンド編成。ボーカルは女性ボーカリスト3名が交代で務めるかなり楽しめる内容。でもステージと客席はほとんどくっついてるしSoloマイクを置く場所もない。客席も満杯でマイク立てれないし....。でこー言う時こそ威力を発揮するのがクリップタイプのマイクホルダー。今回はコレを5本+Vocal+Pfで収録。今回も早稲田大学謹製1ビット試作機でサラウンド収録です。 | ||
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天井付近のハリにAUDIX をクリップオン!! |
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2004年1月はLAへ、2月は大忙し、3月やっとひと段落 | ||
ホームページを更新する暇も無く忙しい毎日を送っていると、スキーやスノボのお誘いが多い。「何も載って無いから暇だと思った」だって。う〜〜〜〜、行きたい!! 行きたいよ-!! このひと月、忙しいレベルで言うとこの10年間で一番忙しかったかも。 実は最近、仕事の幅を広げようとアメリカの会社と新しい仕事を始めた。アメリカや韓国で売れた子供向けの音の出るゲーム絵本の日本語版ローカライズだ。歌やSEもふんだんに入っていて内容は中々楽しい。まぁ分野はちょっと違うケド、録音、編集は25年もやってる訳だし、どってことないと思って始めたこの仕事、実はすごく大変!!音楽モノなら1曲何分で何曲あるからどのくらいって時間が読めるけど、数百ラインの録音&編集、ナレーションやキャラクターものの細かいサンプリング素材みたいなのを作る。いやぁ、こんなに大変とは思わなかった。数もさることながら、ゲーム用のROMにいい音で入れるって難しいんだね!このところ24ビット96Kや1ビット2.8MHzなどハイビットハイサンプリングの仕事が多かったんでダウンサンプルして限られた容量にいい音を押し込めるのがこんなに大変とは想像もしなかった。 1月に仕事でLA行ったついでに打ち合わせをして2月から録音を始めて2月は丸々朝から晩までず〜〜〜〜〜〜〜〜っと仕事、そろそろ桜も咲くこの時期にきてやっと一段落。ディレクター雇って声優さんをブッキングして、スタジオにお金はらって、毎日毎日EDIT三昧、こんなに時間かかっちゃうとわたひのギャラはマクドナルドの時給より安いかも....。ま、人のお金で新しい仕事を勉強させていただいたという事でよしとしよう。 |
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CRの方がデッドなので声優さんはこちらで |
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