ある日、友人から電話をもらった。「DP4.6.1でバウンスしようとするとエラーになってバウンス出来ない」と言う。そんなハズ無いなぁと思ってやってみたら僕のでも同じようにエラーになる。「え〜？ちょっとい前にはちゃんと出来たよなぁ.....」と思いつつ何度か試すが（ファイルネームが日本語だとエラーになるソフトはいくつもあうのでファイルネームは半角英数字のみにしたり、ファイルフォーマットをSD-IIにしたりWAVEにしたりしてみるのは常套手段）いずれもダメ。

結局MOTUのサポートに電話した。（ミューズテクス：03-5459-1161内線300）電話する場合は登録ユーザーであってもシリアルナンバーを聞かれる場合があるのでマニュアルの裏表紙の裏（？）あたりに書いて有るのでそれを手元において電話する事。

ホラ、やっぱりね。「Motu Simphonic Inst」を使ってるとエラーになる場合が多く報告されてるらしい。

一番シンプルなファイルを作ってバウンス出来るかどうか試して、うまくいったら「Load」コマンドでチャンクを読み込むとか、インストトラックの再生マークをはずすとか、AIFFじゃなくてSD-IIでやればうまくいく場合があると言う。僕の場合はそのどれでもダメだった。サポート君も困り果ててた時、試しにインストゥルメントトラックとMIDIトラックを全部消してみたらちゃんとバウンス出来た。（ちなみに僕のマックはG5_2.5dual、OS-X(10.4.6)、DPは4.6.1）、ま、いっかと思って電話を切り、友人に電話したらどうやら別の症状でエラーになるらしい。（OSとDPのバージョンは同じだがマックはimac_G5）

とは言え、とりあえずは別名で保存した後、インストゥルメントトラックを削除してみる事をお奨めします。

トラックネームの所を見るとMIDIは八分音符のマーク、オーディオは〜のマーク、インストゥルメントトラックは四角い箱みたいなマークなのでコレを探して、そのトラックをデリート（消去）する。

それでもダメな場合、う〜ん、困った。ま、どうしても急ぐ場合は全ＣＨを任意のステレオバスに送って、新規トラックを一つ作ってそのバスの出力を録音して、Audioフォルダの中からタイムスタンプを見て今録音したファイルを探してTostに送ればとりあえずバウンスしたのと同じようにＣＤＲに焼く事は出来るケドね。（下の図の場合は15-16バスに送って新規トラックはそのバスを録音してる）