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2017年12月 ミュージカル OZの魔法使い

ミュージカル公演 OZの魔法使い。僕はオーケストラピットでモニターとオケの世話係。楽しいお仕事ですよぉ。

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     モニター卓はCL5

背景はプロジェクション オケピットから客席を臨む

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2017年12月 Sound Inn Ast にてStrings Rec

Studioで録るStringsはマジに久々!! J-Pop 3曲だけだけだったけどメッチャ楽しかった。あとはミックスやな。

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大好きなSSL Console Stringsのマイクセット わたひ

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2017年12月 ディファ有明にてビジュアル系のLive Rec

いやぁ、今月はマジに忙しい。うれしい悲鳴。今回も48/24で40chくらいのLiveRecording。ディファ有明はニコニコダンスマスターの収録以来だからすごい久しぶり。こういう会場でセンターステージって映像的には素晴らしいんだけど、録音はちょっと大変。セッティングもバラシも時間かかるし録音場所がすごく寒かった。楽しいお仕事だけどね〜。

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センターステージに照明が美しい 録音はほぼステージサイド 録音ブースはモニター卓のとなり

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2017年12月 Shibuya O-Westにてアイドル系のLive Rec その2 

FBにShibuya O-Westで録ったって書いたら友人のPAエンジニアから翌週同じ場所でのレコーディングを頼まれた。こんなこともあるんだね。FB万歳。

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今回も40Ch超 鋭意チェック中 本番中です。

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2017年12月 Shibuya O-Westにてアイドル系のLive Rec

12月、さすがに師走は忙しい。しかも僕にとっては珍しい48/24で40chくらいのLiveRecordingが3回も!! チャンネル数は多いもののDSDを回さない、ハイサンプリングでもないお仕事ってこんなに楽なんですね!! 機材もケーブルは増えるもののいつもより大幅に増えるって感じじゃ無いし....。

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冬タイヤに交換 機材満載で 渋谷 O-West にてLive Rec

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2017年12月 ヒカシュー ハイレゾマスタリング

サウンドバレーにMR2000Sを17台持ち込んで32CHの出力をアナログでSSL Consoleにつないでミキシングしたものを別のMR2000SでDSDで収録したのが8月。その後試聴を重ね、コルグのスタジオで若干のDSD編集を施し、やっとマスタリングまでこぎつけた。ここでも一切のデジタルドメインを介さずアナログマスタリングしてDSDマスターを作成。さらにPCM変換して192/24と96/24の配信用マスターも作る。....って言っても作業は全部トモちゃん。ヒカシューの2人も僕もほぼ見てるだけ。音良くて文句のつけようが無い。

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トモちゃん@コルグG-Roksスタジオ トモちゃん@Winns Mastering 巻上さん、坂出さん、トモちゃん

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2017年11月 クラシックのオケ

このところ各国のいろんなJAZZが続いてたケド、今度はクラシック。

毎年11月は昭和音大舞台スタッフコース音響専攻の学生たちにオ−ケストラの録り方を教えている。幸い昭和音大には管弦楽コースや打楽器コースがあるし、なにより昭和音大管弦楽団ってのもあって録音実習に協力してもらえる。半端じゃ無いホールもある。なんとこのホールの三点吊りは6回線、マイクも潤沢にあるしRed-1が2台もある。プロツールズで全部のマイクをパラに録れるからマイクの特性や位置による音の差も一聴すればわかるし、わひの解説付き。三点吊りの操作も1から懇切丁寧に指導。 こんな機会は現役エンジニアでも中々無いよなぁ、、、、、。

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3ペアも吊ってみる こんなマイクも登場 上下角も微妙に調整

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昭和音大管弦楽団 MIDASモニター卓 マイクプリはRed-1
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2017年11月 Keiko Matsui Live Rec @ Cotton Club

さて、何回目でしょう? Keikoさんのレコーディング、いろんな所でいろんな編成で録ってるケド、Blue NoteとCotton Club、見に行くには素敵な場所なんだけど、収録は超大変。今回はCotton Club、ここはステージ下手のモニター卓横の小さなスペースしか無いし、分岐はモニター卓の入り口でYケーブルで抜くくらいしか方法が無い。しょうがないのでYケーブル24本作った。搬出入はBlue Noteよりはマシだけど、オーディエンスマイクとか回線分岐とかはBlue Noteの方がいい。でもせっかくKeikoさんのLive録るんだったらいつかはクルーズ船がいいなぁ〜!!!!

4公演分収録したんだけど回を重ねるごとにオーディエンスリアクションが半端なくヒート。最終公演は凄かったですよぉ〜!!!

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まずは自宅で組み上げてチェック 演奏中のKeiko Matsui Band 雰囲気は素晴らしい

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舞台袖の仮設録音ブースに設置 僕の右側がモニター卓 狭い!!!
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2017年10月 日本のJAZZ BAND 

某月某日、ヤマハにいた頃の友人、「北条さんの紹介なんですが」という突然のメール、サックスの間宮慎太郎さんからレコーディングのオファー。僕がヤマハを辞めてフリーランスになる時、「仕事なんかいくらでも回してやるからさっさとフリーになっちゃえよ」っておっしゃってくださったディレクターさんたち、すでに引退しちゃったとかマジに死んじゃったとかってのが多い中、初めての方からお仕事のオファーはうれしい限りです。

スタジオは僕の大好きなSSLコンソールのあるサウンドバレーAスタ。この方々、今時とても珍しく、クリックもチューニングメーターも使わないんです。一応譜面はあるにはあるんですが.....。めっちゃ旨いんですが演奏ノイズが多めなのがJAZZの方々の常。あとが大変かも。

なんと1日で11曲収録、翌日はチェックとソロパート & フォトセッション。 次から次へとやることいっぱい!! 超人アシスタントの宮本君、ありがとう〜!!!

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大好きなSSLのアナログコンソール Bass:Paul Dwyer Piano:井上祐一

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DRS:木村絋 A.SAX:間宮 慎太郎 Super Asistant:宮本耕三
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打ち合わせ中 間宮さん 集合写真
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2017年9月 台湾のJAZZ BAND 

某月某日、英文のメールが来てレコーディングを頼みたいっていうオファー。読み進むと台湾の秀逸なフュージョン系ジャズバンドだそうな。リンクを辿ると「無限融合楽団」「 Timeless Fusion Party 」へぇ〜、7枚もアルバム出してるんですね!!香港やマカオでは何度もレコーディングしてるケド、台湾は2回しかやった事がないし面白そうだったのですぐにOKの返事を出した。台湾行きを楽しみにしてたらなんとレコーディングは東京でやる事に....。全10曲のうち2曲で日本のゲストミュージシャンとのセッションがあるそうな!!

ギャラを国際送金で先にいただいて迎えたレコーディング初日、スタジオに行くとドラムやギターやキーボードがどんどん届く。みんなヤマハやパールやローランドやらのエンドーサーで各メーカーからレコーディング用の最新機材が次々と.... 同行のビデオクルーや写真家、運営クルーなど大所帯がまず到着。じきにメンバーが到着して1時間後にはレコーディング始まってるってのもすごい!!!

それから5日、毎日朝9時にスタジオに行って9時半からレコーディング、昼はキッチリ12時から1時間、スタジオの屋上のラウンジでおいしいお昼、夜は5時に終わってバックアップして、毎日おいしいお食事で打ち上げ!!! サラリーマンのような生活でしたが、いやぁ、楽しかった。 忙しすぎてほとんど写真撮らなかった。(じゃんねん)

いったい誰が僕を紹介してくれたんだろう? 金本さんでもERICでもFATIでもJoeさんでもない知らない名前の方ばっかり。ま、いっか.....。

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AMEKのアナログコンソール ゲストミュージシャン:渡辺香津美さん BASS D.I. 2種

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ピアノは名手 呂君 ピアノマイクは上から4本 下から低音を録る
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新鮮な魚 ブリカマ うなぎ
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2017年9月 みんなでBBQ 

仲良しの友人が幸いな事に某社社長、今は志賀高原の麓のリゾートマンション在住。年に何度かおじゃましてみんなでパーティ。今回は河原で大BBQパーティ。最高です!!

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美しい 見事な雲海 みんなでバーベキュー

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2017年8月 RX 勉強会 

録音に勝手に紛れ込んじまったノイズを取る最強のソフト「iZotope RX6」特にスペクトラリペアのやり方が大幅に変わっちゃったんでRXコネクトのやり方やノイズの除去、みんなで勉強会!!!! せっかくなんでインストラクションも作ってみた。
http://www.mu-s.com/Edu/nr_2.html

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石やんとトモちゃん 我が家のワークルーム 僕も勉強した〜!

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2017年8月 ヒカシュー MIX 

思えばヒカシューとも長い付き合い。1979年近田春夫プロデュースのデビューシングル『20世紀の終りに』 からちょくちょくご一緒してたんで40年近くのおつきあい。このところ結構ご無沙汰してたら偶然にも駅でベースの坂出雅海氏とバッタリ会って意気投合。20CHくらいのDSD Live Recをやりたいって事でトントン拍子に話は進み代官山UNITにてDSD Live Rec。だんだん話が大きくなって結局、世界初の試みでDSD5.6MHz 32Chのレコーディングを敢行。やっとミックスまでこぎつけた訳だが、サウンドバレーにMR2000Sを17台持ち込んでシンクさせ32CHの出力をアナログでSSL Consoleにつないで完全アナログミックス、いやぁ、さすがDSD ! 良い音してます。ライブ会場の熱気がそのまま伝わって来ます。

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わたひ サウンドバレィA スタ メンバーと記念写真

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2017年7月 Keiko Matsui Live Rec

Keikoさんのレコーディング、LAでもラスベガスでもやったけど、せっかく日本で録るんで豪華にたくさん機材を持ち込んでDSD5.6MHzで超ハイレゾ収録。あ〜それなのに、それなのに、今回は演奏に同期した映像が2階席最後尾の映写室から投影。ヤマハホールはただでも響きがとっても豊かなのでホントは三点吊りをかなり下げたかったんだけど、逆にものすごく上まで上げないと無理って事態に。4006には一番デカいアコースティックイコライザーを装着。4011も同時吊り。それでも響すぎなんで珍しくピアノのオンマイク(C414)も使った。自宅での組み上げチェックの時、ふと予感がして414を追加した。いやぁ、なんとかなってよかったぁ〜!!!!!

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まずは普通の高さに3点吊りマイク 投影映像にバッチリ影が..... 結局こんな上に.....

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舞台袖の仮設録音ブース すごく響の豊かなホールです 持って行ったマイク。414はオンで。
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2017年6月 ウィンドシンフォニー Live Rec 

オーケストラのレコーディングは何度もやってるがウィンドシンフォニーとなると40年で10数回の経験しかない。基本的にホールで客を入れてやる公演の収録だから「AS IT IS」で録ればいいハズ。幸いにもホールでの練習日ってのがあったので半日客席で音を聴く事が出来た。ウィンドシンフォニーって良いね!!クライアントからの指定ではコントラバスとハープとピアノには補助マイクが欲しいとの事。ま、確かに左右の端っこにいるんだけど、客席で聴く限り補助マイクはいらんような気がする。なんてったって指揮はあのユージンコーポロン先生。デカい楽器の方には「君!デカイよ!!アンサンブルを考えて!!!」って厳しく注意して聴こえ方を決めてる。そのバランスをエンジニアが補助マイクで変えちゃうってのもどーかなぁ、、、、

ま、3点吊りには4011と4006の2ペア吊って多少の調整は出来るように録ったケド。

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本番中はかなり暗いです 3点吊りは2ペア 192/24とDSD5.2MHzのRec System

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試聴中のコーポロン先生 昭和ウィンドシンフォニー リハ中はステージの見える録音室
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2017年5月 断捨離 

Apple IIはあのスティーブジョブスが1977年に世界で初めて、個人向けに完成品として大量生産したパソコンの元祖。当時、車を買い換えるかコイツを買うか迷った末に購入。MIDIやVoiceシンセなど拡張ボードやなんやかや揃えたら車より高かった。CPUは6502、クロックは1MHz、ROMは8キロ、RAMは64キロしかなかった。その後、Mac Plus、Coller Classic、Macintosh II、IIcx、Quadraシリーズ、Power Mac8100や9100など、次々に買ったケド最初に買ったコイツだけは捨てられず長年押入れの奥に。

お宝ビンテージだけどパソコンとしての機能は語るべくもない。箱に入れっぱなしで37年、そろそろ手放す時かなとヤフオクへ、大事にしてくれるマニアの方に引き取っていただきました〜。これで押入れから大箱が一つ消えました。

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Apple II 解説本とソフト 標準マニュアル

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2017年4月 スロバキアフィル EDIT 

DSDってね、音は最高なんだけどEDITの難易度も最高!! 事前にどう編集するかはDSDをPCM変換して編集してログを作る。PCMでも難しい編集をDSDネィティブでやるのは超絶技巧が必要。幸いにもこの分野では右に出る人はいない第一人者のトモちゃんがいるんで僕はチェックして文句を言うだけ。

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事前にDSD-PCM変換して試しEDIT トモちゃん鋭意編集中(本番) 右側のマックがPCMのガイド

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2017年4月 Jazz Bar 

AlteRiccaしんゆりび毎年の目玉はJazz Bar。新百合21ホールでお酒を飲みながらジャズが楽しめるイベント。去年に引き続き今年もライブ録音。今年は佐山雅弘さんと守屋純子さんのツインピアノバトルにウィリアム浩子さんやユーリック武蔵君という多彩なライブ。来年は客席でお酒を飲みながら聴きたいなぁ.....。

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家で一旦組み上げチェック ホールに持ち込んで組み上げ 録音中です。

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2017年4月 理工学部 国際コース 

週一回の早稲田大学での講義、早いもんでもう17年目。今年から1コマ増えて理工学部「国際コース」でも教える事になった。ま、今までも教えてた「録音技術論 基礎」の英語版。講義は英語だけど元々レコーディングの世界は横文字主体なので英語の授業も全く問題ナシ。....と思いきやフランス人やら中国人やら英語圏以外の方々も.....。 ま、大学には録音機材もマイクもプロツールズもあるんで実習メインで楽しい授業にしちゃろっと。

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マルチメディア教室(教卓から) 外で録音実習中 マルチメディア教室(学生側から)

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2017年3月 卒業式 

三寒四温をくりかえし、春の訪れを感じる今日この頃、いやぁ、卒業式のシーズンですねぇ......。って、わたひ、娘のも孫のも入学式も卒業式も授業参観すら行ったこと無いですけど......。

でも、僕が週一で教えてる昭和音大、もうまるまる2年たつんですね、音響コースだけじゃなく照明やミュージカル、JAZZ、ポピュラーの学生からもお誘いがあったので行ってみた。

音大の卒業式っていいね! まず昭和音大シンフォニーオーケストラ(卒業生中心、今回卒業する連中も数人まざってる)の演奏から始まって卒業証書の授与は総代だけ、名前を呼ばれるのは卒業生全員だけど返事はみんな中々ユニーク。来賓の祝辞や送辞、答辞もコンパクトで、最後にまたオーケストラの演奏で終わり。その後みんなで写真撮影、謝恩会、二次会、三次会って感じ。いいね!!

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普段はステージにいる連中が客席に 昭和音大シンフォニーオーケストラ 卒業おめでとう〜!!

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2017年3月スロバキアフィルハーモニーDSD EDIT 

DSDで録音すると超高解像度ゆえ空気感まで録れる。が、編集はめちゃくちゃ大変。この業界で最も高価な「Pyramixマスコアシステム」を使ってもDSD Native編集は出来ない。編集が入る場合は結局PCM(DXD)に落としてやる事がほとんど。

唯一の例外はコルグの試作機「クラリティ」コイツだけが可能。....可能とは言っても試作機、使い勝手は極悪非道だし、ブツもサイデラとコルグのG-ROCKS Studioにしかない。使えるエンジニアもごくわずかしかいない。僕も何度か使ったのでメガネと虫眼鏡。それにもう少しの忍耐力があれば使える事は使える(と思う)。 なので、まずはDSDの元ファイルをAudioGateでPCMにダウンコンバートしてPCM上でテスト編集。試聴を重ねOKとなったら各リージョンがどう組み合わさってるかファイル名とオリジナルタイムスタンプを全部ログに記入して「クラリティ」で本番の編集。DSD編集ではトモちゃんの右に出る強者はどこにもいないんで全部おまかせって訳。

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まずはワークルームのProToolsで 編集ログを書き出して トモちゃん、頑張って!!

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2017年3月 Trio Musik Kellerの録音 

「闘うピアニスト」として有名な赤松林太郎とバイオリンの平山慎一郎さん、チェロの寺田達郎さんが結成したTrio Musik Kellerのサロンコンサート収録。いつものPyramixでの録音システムに加え本邦初公開のSound it + RME ADI2 Proによるテスト録音も敢行。上手い人の演奏をDSDでサクっと録ってそのまま配信。良い時代が来たもんですね!!

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RME ADI2Pro とグレースのマイクプリ 出たばかりのSound it 11.2MHz DSD いつものPyramix も同時録音

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2017年2月 チャイコフスキーと同年代のベース 

山村隆一カルテットのセッション収録@サウンドクルースタジオ。この日、2曲を収録予定だったがサクっと録れちゃったのでついででもう3曲録った。上手い方々とのお仕事はマジ楽しい!!ちなみに山村隆一さんのベースは驚く事になんとチャイコフスキーと同年代との事。いやぁ、めっちゃ良い音でした〜〜!!!!

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素晴らしいベーシスト山村隆一さん チャイコフスキーと同年代のベース 大好きなSSLコンソールの前で

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2017年1月 スロバキアフィルハーモニー収録

デレクターのマリクさんは今回初めてだったケド、ホールのサポートエンジニア、スターク君は前回と同じ顔なじみ。サクサクとセッティングを手伝ってくれてすぐ準備完了。持ってきたシステムもバッチリ、今回テストする本邦初公開のDSDマルチレコーダーのチェックも終了。翌日から2DAYSの収録も無事に終え、外気温マイナス15度の極寒の中、打ち上げ! その翌日の朝、ブラティスラバを出発。東京に着くのは30時間後。

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フィルハーモニックホール 録音室から見る 内部

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録音室Rack 前にセット

わたひ 本邦初公開 i-QuoliaのDSD Multi
     
トモちゃんとディレクターのマリクさん ホールのエンジニア、スタークさん 絶賛譜面チェック中のトモちゃん
     

 

2017年1月 スロバキア到着

先方で準備してくれたチケットはエミレーツ航空。ドバイ経由ウィーンへ行くルート。前回、香港映画のお仕事で行った時もこのルートだった。人気のエアラインらしいけどドバイではトランジットに6時間待ち。めちゃめちゃ時間かかるぅ〜!!!でもね、さすがドバイ、ま、お値段はともかく、空港内でも美味いもんがいろいろありますよ〜。
エアコンが効いてるとはいえ暑いドバイで6時間時間潰して寒いウィーンへ向かうんで服が大変。飛行機乗る直前にトイレでヒートテック着た。

ウィーンに着いたら空港でレンタカーを借りてスロバキアの首都、ブラティスラバへ。陸路60キロほど。中々雰囲気のある田舎道も含め皆さんビュンビュン飛ばしてますねぇ。ほら、そこ、道、凍ってるヨォ〜!! って訳でウィーンから東ヨーロッパ方面はレンタカーの保険が5割増しなんです。ついでに言うと先にオーダーしておかないとレンタカーのデフォルトはマニュアルミッションです(私は問題無いですが)。
この日の気温はマイナス7度前後だったけど積雪もなく無事到着。いつ来ても遠いなぁ〜ココは!!!!

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やっと夜があけた頃ドバイ着 シャンパンとぉ.... 生牡蠣っすかね、やっぱ。

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車窓からドナウ河が

ボーダーも標識だけであっさり通過 スロバキアに到着。寒いです!
     

 

 

2017年1月 スロバキアフィルハーモニー収録準備

スロバキアフィルハーモニーの収録もなんだかんだで5回目。大晦日までケーブル作りに追われ、正月から持ってく機材を全部組み上げてチェック、大きさと重量を計りつつファイナルプランを作成。その間にもスロバキアのサポートチームと連絡をとりあってプランに細かい修正を入れる。全部クリアになったらパッキングして再度計量。今回は機材も多いのでトモちゃんにも来てもらうから重量は少しだけ余裕。無事にパッキングを終えた。で、家から携帯でオンラインチェックイン! 搭乗券は携帯にDLされるんで空港では専用カウンターで荷物を預けるだけ。超便利だけどiPhone電池切れたり無くしたら激ヤバやね。

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五重の塔もライトアップで世間は正月気分 機材をならべて 全部チェック

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出発日にもケーブル作成 なんとか入りそう 搭乗券はiPhoneの中!!
     

 


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