| Sound Degisin |
監督やクライアントから企画書を提示され、そのイメージにそったサウンドデザインをする場合。
→抽象的な要望を現実の音として表現する。
例)絵コンテ上で以下3シーンの状況を想定
1)水深5-6mのきれいな水の海中をイルカが悠然と泳いでいるイメージ。
2)イルカが水中の宝箱を開ける。
3)宝箱から泡が出る。
さまざまなアプローチが考えられる中、どのように表現するか?
音によりいだくイメージは人それぞれだが監督やクライアント、また、それを見た万人が納得する音を作れれば成功。
指示された状況別に具体的なアイデア&収録プランを練る。
1)水深5-6mのきれいな水の海中をイルカが悠然と泳いでいるイメージ。
→人々が抱く水中のイメージや音を考慮する。
→イルカの鳴き声?(キュゥ、キュゥ??)とか
→たとえば小さな泡の音やさざ波、潜水艦のソナーの反射音など?
→こもった(高音の少ない)音
→深海のイメージにならないよう注意
2)いるかが水中の宝箱を開ける。
→地上であれば「ギィ〜〜〜〜〜」だが.......
→少し遠い感じの「ギィ〜〜〜〜〜」+泡?
3)宝箱から泡が出る。
→「ボコボコボコボコ」+響き
→泡が水面ではじける音
→水深(水面までの距離)=泡の継続時間&変化
音素材集め&収録
有りもの、新規、必要な音リストを作成。
有りものを使用する際には使用許諾や著作権を確認。
使える素材が手元にない場合は新規に収録する。
海で収録?それとも?時間、費用、効果を勘案して収録プランを決定。
実録よりも擬音がそれらしく聞こえる場合も有る。
創意工夫!
バケツの中の水を揺らして収録したり、ストローで泡を出したり.....。
唇をパクパクさせて泡が水面ではじける音を出したり....
ボイスパフォーマンスで擬音表現を試みたり.....
etc、etc
エフェクト処理
リバーブは大事かも......。
ディレイやフィードバックエコーをかける?
ハーモナイザーで音程を上下させたり?(泡の大小を表現)
イコライザーで音質を調整
etc、etc
ミックス
各SEのバックグランドノイズの軽減処置
音量バランスを整え
想定される再生システムにあった音系に整音する。
プレゼン
事前に再生テストを行い客観的な耳で完成度を判断する。
少なくとも自分が満足いった作品をプレゼンする。
監督やクライアント、また、それを見た万人が納得する音を作れれば成功。