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□超初歩からのProTools入門 


「みんなProToolsだしぃ、買ってみたものの、何がどうなってんのかさっぱり」超初歩から勉強したいけどどうしたらいいかもさっぱり....とは言え1からインストラクション読むってのもなんだかなぁ。以下はそんなミュージシャンの為のプロツールズ超初歩講座。1200ページ近くあるインストラクション(Reference Manual)をざっくり100分の1以下にまとめているのでかなり省略している。より詳しくあるいは正確な情報を知りたい場合はちゃんと本家発売元AVID社純正インストラクションを読む事をお薦めする。


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<とりあえずやってみよう>

1)まずはコンピューターにAudioインターフェィスをつなぐ。

・ProToolsはかつてはDigidigisin社のインターフェィスしか使用出来なかったが、Ver..9以降はいろんなメーカーのインターフェィスを使えるようになった。インターフェィスによってFireWire接続だったりUSB接続だったり色々ある。音色やレイテンシー(遅延)も結構違う。価格差も随分あるが、実際に使ってる人の評価なども参考にしながらじっくり調べて自分の用途にあったインターフェィスを選ぼう。

2)必要に応じてAudioインターフェィスに対応したドライバーをインストールする。

・プリンターを使う時にプリンター用のドライバを入れるのと同じ事
  インターフェィスを買った時に着いていくる事が多いが大抵はネットからダウンロード。
  ちなみにインターフェィスのメーカーのサイトにダウンロードのページがあるハズだ。
  その際、MAC (又はWindows)のOSのバージョンにあったものをダウンロードする事!!

3)ProToolsiLokを空いているUSBのポートに差し込む。

USBのポートが空いていない場合はUSBのハブを使って分岐する

iLokドライバをインストールする。
  インターフェィスを買った時に着いていくる事が多いが大抵はネットからダウンロード
  その際、MAC (又はWindows)のOSのバージョンにあったものをダウンロードする事!!

4)ProToolsのアイコンをWクリックして起動する。

 

※ 1〜3は初回のみ。次回からは ProToolsのアイコンをWクリック。

 

<新規セッション>

{ クイックスタート } が設定されていると、テンプレートからセッションを作成、空のセッションを作成、最近のセッションを開く、セッションを開くなどの選択肢から選べる。新たに何か始める場合は「空のセッションを作成」を選ぶ。{ クイックスタート } が設定されていない場合はプルダウンメニューの左上、アップルマークのとなりにProTools が出て現れるだけでわかりにくいが、この場合は プルダウンメニューの「ファイル」から『新規セッション」をクリックする。

<セッションの設定>

オーディオファイルタイプ

・MAC標準のオーディオファイルは。AIFF、Windows標準はWAV、MACの場合は実はどちらでも使用可能。Windowsの人と一緒にお仕事する可能性がある場合はWAVにしとくと無難。

ビットディプス

・各サンプルの量子化分解能、CDは16ビットで約96dbのダイナミックレンジ、24ビットだと約126dbのダイナミックレンジ、32ビットだとさらに高い分解能が得られる。 シンセメインの打ち込みものばかりなら16ビットで十分、生楽器や唄が入るなら24ビット、特に高音質を狙う場合は32ビットに設定。

サンプルレート

・どういったAudioI/Fがつながっているかで使えるサンプルレートは異なる。安価なインターフェィスだとたいてい48KHzまで、標準的なもので96KHzまで、高価なインターフェィスだと192KHzまで選べる。ちなみにCDは44.1KHz、44100分の1秒ごとにひとつのデジタルデータを生成する。当選の事ながらサンプルレートは高い程,時間軸上の分解能は高くなる。ただし、CPUの負担もデータの容量も増大する。シンセメインの打ち込みものばかりなら44.1KHzか48KHzで十分、生楽器や唄が入るなら96KHz、特に音質重視の場合は192KHzに設定する。

I/O 設定

・ほとんどの場合、「ステレオミックス」でOK、サラウンドのお仕事の場合はいくつかの規格によりチャンネルの並び順が異なるので注意。僕はサラウンドの場合は「5.1DTSミックス」を使う。

 

以上の設定が完了したら「O K 」を押す。

 

<セッションの保管場所>

セッションの設定が終わり、「O K 」を押すと。セッションをどういう名前で何処に保管するかを決める為の画面になる。名前はデフォルトだと「名称未設定」 、ここは自分で分かりやすい名前をつける。

セッションの保管場所はつながってるディバイス(Hard Diskや SSD)のほとんど何処にでも設定出来るが、残量の少ないハードディスクやのろまなハードディスクはトラブルの元なので極力避ける。FireWireでつながってる7200回転以上のハードディスクが無難。どの階層にでも保存可能だが場合によっては『新規フォルダ」を作成する。何処に保存するかとセッションの名前を決めたら「保存」を押す。 とりあえず、お試しで「Work1 」という名前のハードディスク上に 「test 」という名前のセッションを作ってみる。

 

<セッション Start >

「保存」を押すといよいよセッション開始。ギターやシンセ、あるいはマイクをつないで録音、再生したり、MIDIキーボードをつないで打ち込んだり、サンプルを貼りつけたり様々な事が可能になるが、空のセッションを立ち上げた時はミックスウィンドウも編集ウィンドウもまったく何も無い状態。まずは「トラック」について勉強が必要。
ちなみにミックスウィンドウはミキサー状の画面、編集ウィンドウは波形表示のウィンドウだが、デフォルトだとトラックがひとつも無いので何も表示されていない。

 

<トラックを作る >

プルダウンメニューの『トラック』から『新規』を選ぶ。

まずは練習用にモノのAUXトラックとステレオのAUDIOトラックを一つづつ作る。左側からいくつトラックを作るか、次がMONOかSTEREOかサラウンド用のトラックかを選び、トラックの種類をAUXなのかAudioなのかMIDIなのかMasterなのかを選ぶ。その右側、「サンプル」なのか「ティック」なのか選択出来るが「ティック」を選ぶとテンポを変えた際にAudioトラックのテンポも変わる。通常は 「サンプル」を選択。 その右「-」「+」はさらにトラックを作るのか削除するのかを表す。さらにマスタートラックを作るような場合は「+」を押すと もう一行選択肢が現れる。

「作成」をクリックするとトラックが作成される。

 

<トラックを理解する >

プルダウンメニューの「ウィンドウ」からミックス、編集画面を選べる。「ミックス 」の画面はミキサーの様な画面、編集画面はタイムライン(時間軸上)の波形を表示する。「ミックス 」の所にカーソルをあててはなせば。「ミックス 」画面が表示される。ミックス画面はトラック数が多ければ大きなミキサー卓のような表示に、今回の様にトラックが2つだけの場合は以下の様な表示になる。以下画面ではトラック幅は狭めの設定(ナロー)、横幅が倍の設定も出来る。

 

トラックの各パート毎の役割は以下のとおり。

「ミックス 」画面はミキサーの様な画面。この「I A-E 」はAからE の Plug In をInsertする場所。

Plug In はミキサーで言うとイコライザーだったりコンプだったりオシレーターだったり、ハードウエアのミキサー卓の上にあるものや、DELAYやREVERB 、ディストーション等、 ミキサー卓の外にある機材(アウトボード)をシュミレートする。

5つある窓の任意の場所をクリックすると使える機材のリストが表示されるので、カーソルを動かして反転してる場所をクリックして選択。

この「S A-E 」はAからE の AUX-SEND 。

クリックすると 何処のバスやインタフェィスに信号を送るかのリストが出てくるので、カーソルを動かして反転してる場所をクリックして選択。

二段ある上段がこのトラックの入力、下段が出力を示す。

上段をクリックすると 何処のバスやインタフェィスから信号を受けるのかのリストが出てくるので、カーソルを動かして反転してる場所をクリックして選択。下段は出力は和。設定は同様に。

各種オートメーション(時間軸上の動きを記録して再生するモードを選択。
フェーダーグループが組まれてるときはそのグループの色分けが表示される。
パンポット:2CHの場合は左右の任意の場所に、サラウンドの場合は別の画面が表示され、5.1CHの任意の場所に定位させる。MONOにするとここには何も表示されない。
S=SOLO、M=MUTE、I=INPUT、R=REC READY を示す。AUX INのフェーダーは元々外部入力なのでINPUTやREC READYは表示されない。

フェーダーはこの状態でデフォルト(フェーダー下の表示部は0.0が表示されている)。上に上げればレベルが上がり、下げれば下がり、一番下まで下げると音量は絞りきりになる。

フェーダーの右側がバーグラフのレベルメーター、クリップレベルまで上がると市場鵺に赤いCLIPインジケーターが点灯する。(カーソルをあててクリックすれば解除)

 

トラックの名前とタイプが表示されている。下向きの矢印はAUX INPUT、波形のマークはオーディオトラックを表す。トラックの名前はWクリックしてからタイプすれば自由に書き換えられる。
コメントとトラックカラー。一番下の色のついている部分をWクリックするとカラーパレットが現れ自由に替えれる。その上のグレーの部分をWクリックするとそこにコメントが書き込める。
   

トラックカラーの下にあるリストを示す小さなアイコンをクリックするとこのトラックに表示可能なもののリストが出て来る。左側にチェックマークがついてるものが現在表示されている事を示す。そこにカーソルをもっていってクリックすれば変更出来る。

すべて表示させておいてもスクロールすれば見れるが、限られた画面サイズ、特にラップトップなどを使ってる場合は不要なものは表示させない設定にする方が使いやすい。

ここに限らずどのモードでも画面の随所に同様のアイコンがあって必要なものを優先的に表示させておいてあまり使わない画面は非表示にする事で自分用の画面をカスタマイズ出来る。


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