□超初歩からのProTools入門
「みんなProToolsだしぃ、買ってみたものの、何がどうなってんのかさっぱり」超初歩から勉強したいけどどうしたらいいかもさっぱり。 とは言え一からインストラクションを読むってのもなんだかなぁ。以下はそんなミュージシャンの為のプロツールズ超初歩講座。1200ページ近くあるインストラクション(Reference Manual)をざっくり100分の1以下にまとめているのでかなり省略している。より詳しくあるいは正確な情報を知りたい場合はちゃんと本家発売元AVID社純正インストラクションを読む事をお薦めする。
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<ProTools よく使うショートカット>
特にショートカットなんざ使わなくてもほとんどの作業はプルダウンメニューから選べばなんとかなるものの、ショートカットを覚えれば作業効率は圧倒的によくなる。覚えて損は無い。ProToolsを買うとショートカットの一覧表がついて来るし専用キーボードには各キーにシンボルや色がついてる。
困るのは知らぬ間にどこかのキーを触ってしまったのか勝手にモードが変わってたりする事。特に、「初期設定」で「タイムライン挿入/再生スタートマーカは再生に追従」をオフにしてたハズなのに勝手にオンになってしまってる事はよくある。ちなみにオンになってる場合は再生(または録音)を止めた場所にカーソルがあってそこから再生。オフの場合:再生(または録音)を始めた場所にカーソルがあってそこから再生。Nキーで切り替わる。
□ マックの共通ショートカット Command + C コピー Command + X カット Command + V ペースト Command + Z アンドゥ Shift + Command + Z リドゥ Command + A 全部を選択 Shift + 選択 続けて選択 Command + 選択 続けてでも不連続でも選んだものを選択 Command + S SAVE !! Command + W 表示されてるウィンドウをクローズ Command + Q ソフトを終了する Command + N 新規セッション Command + O 既存セッションを開く Command + Delute ゴミ箱に入れる。 option + Command + esc 強制終了 option + Command +P +R P-RAMをクリアする。(再起動の際、起動音がなる前に押して起動音を2回聴いたらキーを離す) Command + I 情報を見る option + Command + I 複数のファイルの情報を一括で見る
□ ProTools 各種モードの切り替え F1 SHUFFLEモード F2 SPOTモード F3 SLIPモード F4 GRIDモード F5 トリムモード F6 セレクタモード F7 グラブモード F6+F7+F8 (Command + 7) スマートツール(トリム、セレクタ、グラバーが同時に選ばれている状態) Command + Option +Tab Tabを押すと次の波形のあたまに移動するTab to transient modeになる N 再生時、前回止まったところから再生するモードか、 最初から再生するモードかの切り替え 4 ループプレイバックモードのオン/オフ 5 ループレコーディングモードのオン/オフ Command + K プリ/ポストロールのオン/オフ
□ よく使うショートカット Command + = ミックスウィンドウ表示とタイムラインの切り替え Space Play / Stop Return あたまに戻る Enter ロケーションマーカーをつける(MacBook Pro にはEnterキーが無いので外部キーボードをつないだ時のみ ) Command + 5 メモリーロケーションウィンドゥを出す T 画面横方向拡大 R 画面横方向縮小 Command + M クリップを選んでCommand + MするとそのクリップはMUTEされる Ctrl+E カーソル位置でクリップを分割 option+C レベルオーバー表示をクリアする。 3 録音 Option+A Edit WindowsでSessionを全体表示 Option+H リージョンを統合 Tab Tab to transient modeになってる時は波形の次のあたまにカーソルが進む。Tab to transient modeになっていない場合は選択されてるクリップのエンドまたは次のクリップの あたまにカーソルが進む。
□ MIXER画面でよく使うショートカット option+shift+N 新規トラック option+shift+D トラック複製 option+Command option+Commandを押しながら任意のチャンネルの、たとえばインプットを「1」に設定すると右隣のトラックが「2」にその右が「3」にというように連続して設定される。 option optionを押しながら任意のチャンネルの、たとえばインプットを「1」に設定すると全部のトラックのインプットが「1」に設定される。出力やSendなども同様に一括で同じに揃えられる。 option optionを押しながら任意のチャンネルにプラグインをインサートすると全部のチャンネルに同じプラグインが入る。 Shift +option optionを押して複数の不連続なトラックを選択し、入出力やSendを設定すると選択されてるトラックの値だけを設定出来る。 Command + G トラックのグルーピング Shift + Command + G トラックのグルーピング解除 Solo+Command+クリック トラックのSoloボタンをCommand+クリックするとSolo Safe REC+Command+クリック トラックのRECボタンをCommand+クリックするとREC Safe
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