□ LIVE 配信
LIVE 配信について考える
2010年幕張で行われたニコニコ超パーティ2DaysのLive配信、2011年から六本木ニコファーレでの配信Direct MIXは100回以上。他にもたくさんの配信に携わってきた。その頃は配信とは言えTV曲並みにビッグなプロダクション。映像機材はすべて放送局グレード、音のダイレクトミックスもちゃんとコンソールを使い、いいモニタースピーカーで爆音ミックス。その先に僕のミックスと映像のスイッチアウトを受けてストリーミングサーバーに送信するエンジニアがいた。全員その道のProでしっかりしたチームだった。
2020年、新型コロナが襲来、今や配信まっさかり。にわか配信エンジニアがいきなり百人規模で誕生した。僕のようなレコーディングエンジニアやPAエンジニアがやってるのはもはや少数派。映像屋さんだったりポッドキャストやツイキャス、ユーチューバーの方々がメインストリーム。 . . . そう、音質や画質に拘らなければ誰にでも出来る状況になった。 ぶっちゃけiPhoneだけしか持ってなくてもLIVE配信は出来る。
「ピンキリ」の「ピン」、システムや人員は費用もそれなりだが、「キリ」 はiPhone、iPad、ノートパソコン1台。
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ただし、iPhoneだけでの配信は機材的には敷居は低いがチャンネル登録者数1000人以上っていう大きな壁がある。
スマホから配信する場合、YouTube Liveを利用するためには、まずアプリが最新版かチェック。 古いバージョンの場合は、迷わずアップデートする。 アプリを開くとトップ画面にカメラのアイコンがあるので、タップして撮影画面を表示。 「ライブ配信を開始」をタップすると、配信がスタートする。 パソコンよりも簡単に配信できるので、急いでいる時や出先で配信したい場合はスマホを使うのもいいのだが、モバイル端末から配信するにはチャンネル登録者数が1,000人以上必要なので、壁は高い。
まず、YouTubeライブの配信をiPhoneで行うことは、モバイルからのストリーミング配信。YouTubeライブの場合、モバイルからライブ配信するには4つの条件をクリアしていることが必要。● iPhoneがiOS 8以降のバージョンであること
● 電話番号によるアカウント経由のチャンネル確認済み
● ライブ配信の制限がかけられていないこと(過去90日以内)
● 自分のチャンネル登録者数1000人以上
参照元:https://support.google.com/youtube/answer/9228390?co=GENIE.Platform%3DiOS&hl=jaアプリはWirecast Go
リアルタイム配信: YouTube Live(リアルタイム・ストリーミング)https://www.youtube.com/live?hl=ja&gl=JP YouTubeではリアルタイムのストリーミング配信も可能。利用料金が無料でありながら、画質や音質に制限は無い。さらに、求められる作業がシンプルで、アプリから直接動画を投稿できる手軽さも人気。
● 「アップロードアイコン」をクリック ● 「ライブ配信」を選択
● 「ウェブカメラ」を選択 ● 初期設定(タイトル、説明入力・プライバシー設定)
● 「保存」をクリック ● 「ライブ配信」をクリックして配信開始
● 「ライブ配信終了」をクリックして配信終了
オンデマンド配信: オンデマンド配信とは、すでに録画された映像をストリーミング配信すること。ユーザーが望んだ時に視聴でき、途中停止、巻き戻しなどの操作も可能。配信側は動画ファイルをサーバにアップロードしておき、ユーザーはそこにアクセスすることで視聴できる。
<ノートパソコン1台でも配信出来る>
「キリ」 ながら、ノートパソコン1台を使えばリアルタイム配信だろうとオンデマンド配信だろうと 「チャンネル登録者数1000人以上」の壁がなくなる。 つまり誰でもLIVE配信は出来ちゃう。
まず、パソコンからYouTube Liveをリアルタイム配信する場合、必須アイテムは以下。
・パソコン (普通のマックブックで大丈夫。Windows PC でも余程の安物でなければほぼ大丈夫)
・マイク (パソコンの内蔵マイクでも使えるけどクオリティは期待しない)
・カメラ (パソコンの内蔵カメラでも使えるけどクオリティは期待しない)
・ソフト (プロも使ってる無料の「OBS Studio」をインストールする)
以下の画面を想定して事前にいくつかデザインを考える。
・OBS 待機画面(まもなくスタート的な…)
・OBS 配信終了時画面
・配信中に挿入する右下のロゴマークみたいなもの
・タイトル画像 ・視聴者の目を引くサムネイル画像
・アカウントの自己紹介欄に載せる写真など以上の準備が出来たらYouTube Liveに接続する。
・ +マークのカメラアイコン「アップロードアイコン」をクリック
・ 「ライブ配信を開始」を選択
・ アカウントの確認(ステップ 1/2)
・ 表示される枠に電話番号を入力して「送信」を押す。
・ 電話がかかってくるので自動音声が読み上げる6桁の番号を入力する。(ステップ 2/2)
・ 合っていれば「確認済み」にチェックが入り「YouTube アカウントが確認されました。」と表示される
・ 画面右上の [作成] 次に [ライブ配信を開始] をクリックする。
・ ライブ配信が最初に有効になるまで、最大 24 時間かかる。
□ OBS Studio を設定する。
・ 配信設定:「配信」タブを開いて設定。
サービス YouTube/YouTube Gaming サーバー Primary YouTube ingest server ストリームキー YouTubeで自身のチャンネルに割り振られているキー
・ 出力設定:「出力」タブを開いて設定。
・ 出力モードを「詳細」にして詳細設定を行なう。
・ エンコーダーはx264(「配信サービスのエンコーダー設定を適用する」にチェックを入れる)
・ レート制御はCBR
・ ビットレートは回線が高速でパソコンも高速の場合は大きくても良いがまずは「2,500Kbps」で
・ 映像設定:「映像」タブを開いて設定。
・ 出力モードを「詳細」にして詳細設定を行なう。
・ エンコーダーはx264(「配信サービスのエンコーダー設定を適用する」にチェックを入れる)
・ レート制御はCBR
・ ビットレートは回線が高速でパソコンも高速の場合は大きくても良いがまずは「2,500Kbps」でOBS Studioの使い方はググれば動画も含めたくさん出てくるのでそちらを参照〜!!
一度でも配信をやるとほとんど100%出るご希望はマルチカメラの切りかえ。
OBSのシーン設定とWebカメラやiPhoneを駆使して多少の小技なら出来ない事はないがたった35,000円で秀逸なスイッチャーが買える。ブラックマジックデザイン社のATEM MINI、4系統のHDMI入力の切り替えが可能。
ATEM MINIには同じ顔の兄貴分ATEM MINI Pro、ATEM MINI Pro ISOがある。兄貴分は2台ともマルチビューモニターが使用可能、パソコンを使用しなくてもライブキャストが可能。ATEM MINI Proは 送出動画の録画が、ATEM MINI Pro ISOは送出動画に加え入力の4つも同時に録画可能。ついついATEM MINI Pro ISOにすると115,107円に加えそれなりのスピードのSSDが必須。SANDISK SDSSDE80-2T00-J25とかだと5万円超え。まず始めるならATEM MINIで十分なんだけど、マルチビューモニターは捨てがたいんでそのあたりはお財布とご相談。
ATEM MINI Pro ISO 背面の入出力コネクター マルチビュー画面では現在配信中の映像(Program)、次に切替予定の映像( Prevew)、4つのカメラ入力、送出可能な静止画、各カメラや外部入力のAudio入力レベルとミックス後の送出レベルが俯瞰可能。
マルチビュー画面 スイッチャーソフト in MAC □ Audio
気になるのはAudio入力、ミニプラグのMic in 端子が2つあるだけ。でも心配無用、設定でLINE INに設定出来るし音質も問題ないレベル。 カメラ音声とのミキシングも可能なのでどうしてもバランス入力をしたい場合は業務用カメラのXLR入力に入れれば良い。
さらにちゃんとしたAudioを希望するなら使い慣れたAudio I/F を経由してOBSに直接入力、あるいは最近のUSBのついてるミキサーはステレオ出力がOBSに直接接続可能なものが多いんでそこから入力する。
YAMAHA / MG16XU アナログミキサー ZOOM / LiveTrak L-8 デジタルミキサ- レコーダ- □ 配信 + レコーディング
一般的な 48Truck LIVE Recording 8Truck ならコレ1台でも ZOOM / LiveTrak L-8 デジタルミキサー / レコーダーのサイズは 268 mm (W) × 282 mm (D) × 74 mm (H) と超小型。重量 もわずか1.56kg、電池でも2時間半動く。小さなピアノバーやジャズクラブでの配信 + レコーディングならコレ1台でカバー出来る。お値段が4万円を切る驚異的コスパ!! ただし、モーターフェーダーではないのでフェーダーの位置が見た目で全部下がっていても音が出るし全部上がっていても音が出ない事もある。素人さんは混乱するかも。
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