デジタルパフォーマー

1)デジタルパフォーマーを手に入れる:マークオブザユニコーン社のデジタルパフォーマー。マック専用ソフトでOS9環境の場合はDP3、OS-X環境の場合はDP4。APPLE社自体がOS-Xを強力に推進しているのでこれから始めるならOS-X+DP4がお奨めだ。2004年1月に新宿のソフマップで調べたらDP4は74,800円(税別)、MachFiveは49,800円(税別)だった。TACシステムだとDP-4は69,800円、MachFiveは48,000円、ルピーポイントを考えると微妙。DP-3(DP-4UPG付きは61,000円、これはユーザー登録後にマニュアルとDP4ソフトが後日送られてくるから一手間かかるケド安い!!

1)MACは12インチパワーブックがお手軽でいいかも。

2)MAC OSはOS-10.3パンサーがお奨め。(従来のOS-Xよりなにかにつけて処理スピードが早い。)

3)...という訳でいよいよインストール

dp4のInstaller Discを入れると以下の画面が出る。

青いInstall DP4をダブルクリックすると以下の画面に。もしシステムがOS-Xでなかったらダメですという警告が出るハズ。

続けるをクリック

ライセンスアグリーメントの画面は同意をクリック

アンインストールの場合以外は、簡易インストールでOK。インストールをダブルクリック。

過去に旧バージョンのパフォーマーを使っているなら読み込んだ方が楽

開始をクリック

インストールをクリック

再起動をクリックしてしばし待つと以下の画面になる。

コレでOK、で、DigitalPerformer 4.0をダブルクリックで立ち上がるがここで注意。Pantherの場合はソフトのアップデートが必要です。インターネットでMOTUもしくはミューズテクスのホームページに接続します。リンクをたどれば以下のページが現れます。4つある青のリンク、アップデータ全部(パワーブックの場合ならPCI Audio Driverは不要)をダブルクリックしてダウンロードします。

デスクトップ上にアップデータが出来ているのでDP4.12 Update.Webをクリックするとインストーラーが起動します。

続けるをクリック

ライセンスアグリーメントの画面は同意をクリック

アンインストールの場合以外は、簡易インストールでOK。インストールをダブルクリック。しばし待てば以下の画面に。

開始をクリックしてしばし待つ。

終了をクリックする。コレで本当に準備完了。Digital Performer はアプリケーションフォルダの中にインストールされているハズです。

新しくDigital Performer 4.12が出来ています。間違えないように古い方は捨ててしまっても可。で、4.12をWクリックします。

すると、Key Code入力画面が現れます。Key Codeは厚い方のマニュアルの最終ページにシールが貼ってあります。インストールCDが入っている状態でここにKey Codeと名前を入れます。入力を間違ってなければOKがつきますのでそこをクリックします。

これから作るファイルをどこに保存するか聞かれるので場所とファイル名を入力します。

これで入力待ちの新しいファイルが出来ました。いよいよです。

何からやる?

まずは何がどうつながっているかを定義するソフト、従来ならOMSやFreeMIDIを理解すべきだったがOS-Xになってからアップル独自のAudio/MIDI設定っちゅうユーティリティを使うことになった。コレが結構タコで自由度が少ないしつながっていないものまで表示されてたり....あんまし好きくないなぁ。んで、まずはMIDIインターフェィスとパソコンをUSBで接続。次にAudio/MIDI設定で定義したとおりにMIDIキーボードからMIDIインターフェィスへMIDIケーブルを接続。MIDIインターフェィスの出力からそれぞれの音源にMIDIケーブルを接続する。

MIDIインターフェィスの電源が入っていないとグレーアウトしていじれない。

電源を入れると自動的にマントされる。何故か勝手にDigi002がマウントされている。(つながっていないのに....)

もしつないだ機器がIN/OUTともMIDIケーブルが繋がっていれば自動でマウントされるがそうでない場合、コマンド+D(装置を追加)して結線してやる必要が有る。

製造元と機種を選ぶ。

この設定を行うとデジパの出力選択画面に追加した楽器が表示されるようになる。

次にそれぞれの音源のAudio出力からAudioインターフェィス(またはミキサー)までケーブルをつなぐ。Audioインターフェィス(またはミキサー)の出力はアンプとスピーカーにつないで音を聞けるようにする。

シーケンスソフトを立ち上げてMIDIトラックを一つ作り、入力をMIDIキーボードに設定、出力を音源に設定し、RecReadyにする。Audioトラックを一つ作り、入力をAudioインターフェィスの入力1&2に設定、出力をAudioインターフェィスの出力1&2に設定、RecReadyにする。出力1&2からアンプに繋ぎ、アンプの出力からスピーカーに接続する。

MIDIキーボードを弾けば音源が発音し、シーケンスソフトのMIDIトラックのメーターが反応するハズ、同様にAudioトラックのメーターも振れてスピーカーから音が出るハズ。

さぁコレで曲を打ち込む準備は完了だ。


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