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配信やミーティングの音について考える   

新型コロナの渦中、好むと好まざるを得ず、Web上の各種コミュニケーションツール使用が身近になって来た。

学生は遠隔授業、会社員はZOOM会議、友人同士でLINE飲み会なんて話は日常茶飯事だと思う。全員同じプラットフォームとはいうものの実は音に無頓着な御仁も多い。複数人でTV会議が出来ちゃうだけでもすごい事なんで気持ちはわからんでもないが、、、、

そうは言っても、音がシュワシュワしたり、プチプチ途切れたり、変なエコーがくっついてきたり、プロが介在する大手TV局のスカイプでの中継でさえそんな醜態を見る事がある。他にもポップノイズがボフボフとか、声が2重に聞こえたり、小さくて聞き取りにくいとか、大きすぎて歪んでるとか.....。

どうせなら良い音で !!!

音が悪いのはソフトのせい(たとえばZOOMのせい)、俺のせいじゃ無いよって思ってません? 実は少しやり方を変えるだけで随分変わる。

1)まずは全員がパソコンやスマホのスピーカーではなくヘッドセットやイヤフォン、ヘッドフォンを使う!!

マックを使ってる人はiPhoneを買うと付いてくるヘッドセットがそのまま使える。コレを使うだけですごく改善する。マックじゃない人は普通のヘッドフォンや普通のイアフォンをつなぐだけでシュワシュワや、プチプチ途切れ、変なエコーが激減する。スカイプ用とかで売ってるUSB接続のヘッドセットでもOK。

2)WIFI環境もチェックしよう。安定な接続と最低でも10Mbps(スマホは5Mbps)〜30Mbps程度のスピードは必要。

通信速度を測定できるサイトはいくつかある。 FAST.com  や SPEED TEST.net どちらも無料で簡単に「上り」「下り」の速度が計測出来る。我が家は以前SoftBank Air を使っていたがあまりに遅いのでJ-COMに替えた。 

3)マイクにも気を使おう !!!

左がiPhoneを買うと付いてくるヘッドセット(マイク付き)、右がスカイプ用とかで売ってるUSB接続のヘッドセット(Logi cool 約3,000円)。どっちも口からマイクまでの距離が格段に近くなるんで明瞭度がアップする。iPhone用ヘッドセットはTVのスカイプ中継などでもよく使われている。さらに上を目指すならAudio I/Fも用意して好きなマイクを口元にっていう選択肢もアリ。

4)マイク入力(Audio I/F)の設定。

左の画面はZOOMの設定画面、ZOOMの場合(他のもほとんど同様)、「設定」の中の「オーディオ」、Microphoneのところを開けると利用可能な入力装置が現れる。(内蔵マイクしか使えるものがない場合は表示も内蔵マイクのみ)
青くハイライトしてる部分はLogicoolのUSBヘッドセット、上から2番目にチェックマークがついてるのがRMEのオーディオインターフェィス。右側の写真がオーディオインターフェィス(UFX+)とマイクプリアンプ(Micstasy)とマイク(DPA2028)。

5)マイク入力のレベル調整。

ヘッドセットにしてもインターフェィス経由で外部マイクをつないだとしてもマイクに向かって声を出した時にレベルメーターが良好に振れなければならない(右側の写真が良好状態)。左の写真のように赤しかつかない場合は音量が足りない。音量が足りないとノイズキャンセリング装置やノイズゲートにミュートされてしまう。入力音量のスライダーで調整する。右に行くほど大きくなる。ただし、USBマイクやオーディオインターフェィスにつながってるマイクの時はこのスライダーでレベル調整が出来ないのでオーディオインターフェィス内、または外付けのマイクプリアンプのゲインで調整する。iPhoneヘッドセットなどの場合は声を出しながら画面上のメーターを見て「入力音量」のスライダーを右にスライドすると大きくなる。「マイク音量を自動調整する」にチェックが入っていても小さすぎる時は役にたたない。マイクのテスト」をクリックすると自動的にマイクの声が約5秒録音されすぐ再生される。再生時はメーターは振れないがヘッドフォンから録音された声が聞こえるので状態を確認できる。以下はZOOMのテスト録音された音声。波形をクリックすれば再生音が聴ける。

なぜ内蔵マイクがこんなひどい音なのかと言うと直接音が少なく間接音が多いから。 口に(音源に)近いマイクの方がクリアに聴こえる。肝心な音がクリアでないとZOOMがAIで不要な音をカットしようと一生懸命頑張っても取りきれない音が半端に残ってシュワシュワ音になりやすい 。
マイクの音質がそれぞれ違うのはiPhoneのマイクやLogicoolは会話用に特化した周波数帯域をうまく拾うように、SM58はPA用のスタンダード、DPA2028はナチュラルなVocal収録用に設計されてるから。距離による音質の変化は別ページを参照してほしい。

6)出力音量の調整

ヘッドフォンをかけて「スピーカーのテスト」を押し、テスト音声がちょうどよく聞こえるように「出力レベル」のスライダーで調整する。右にスライドすると音が大きくなる。
出力側もオーディオインターフェィスにつながってる時はこのスライダーでのレベル調整は出来ないのでオーディオインターフェィス内のヘッドフォン音量つまみなどでちょうどよく聞こえるように調整する。

7)ちょっとした気遣い

自分が発言する時以外はマイクをオフにしておく。バーチャル背景を使用する場合はなるべく静止画を使用する。動画の背景だとトラフィックのデータ量が増加する。

8)止むを得ず内蔵スピーカーと内蔵マイクのまま参加する場合

自分が発言する時以外は必ずマイクをオフにしておく。パソコンのマイクのそばで話す。声は大きめで。パソコンのスピーカーはなるべく小さめで。可能なら雑音の少ない静かな部屋から参加する。

以上の事に気をつければ音質は随分よくなるハズ。ZOOMは他の同様なソフトより音質はマシとは言うもののサンプリングは24KHz(CDは44.1KHz)、会話に特化したAI処理を行ってるがマイクの選択は重要。特にパソコンの内蔵マイクは2〜3人のオンライン飲み会用程度と思って欲しい。
実はZOOMの設定のなかで、「ステレオ」と「オリジナル音声」っていう上級者向けの設定もあることはあるが両刃のヤイバ。面倒でもいいから音質に特化してとにかく良い音でやりとりしたい時はヤマハの「NET DUETTO」やその進化版「SYNCROOM」がおすすめ。 


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